発酵性食物繊維の上手な摂り方
発酵性食物繊維とは、腸に届いて「発酵する」食物繊維です。
食物繊維には、発酵するものとしないものがあり、Fibeeは発酵しやすい食物繊維を含み、体の中から健康をサポートしてくれます。
では、どのように発酵性食物繊維を摂取するとよいのでしょうか?
■ 発酵性食物繊維のおすすめの摂り方
①色々な種類の発酵性食物繊維を摂る
前回の記事「発酵性食物繊維とは?」では、成分ごとに発酵性食物繊維を含む代表的な食材をご紹介しました。
発酵性食物繊維は、種類や繊維の大きさによって腸内で発酵する場所、食べてから発酵するまでの時間が異なると言われています。
・イヌリン、難消化性オリゴ糖など:
多く含まれる食材: 根菜類(ごぼう)、豆類(大豆、あずき、ひよこ豆)
繊維長が短く発酵速度が速いので、腸の入り口付近で発酵します。
・β-グルカン、ペクチンなど:
多く含まれる食材: 穀類(オーツ麦、玄米、大麦、全粒小麦)、果物類(キウイ、みかん、プルーン)
繊維長が長いので、腸の中央付近以降で発酵します。
・アラビノキシラン、レジスタントスターチなど:
多く含まれる食材: 穀類(オーツ麦、玄米、大麦、全粒小麦)、豆類(あずき、インゲン豆)、いも類(サトイモ、サツマイモ)
不溶性の形態で存在するので、発酵時間が非常に遅く、主に腸最奥の出口付近で発酵します。
大腸は1.5mもあり、腸の入口から出口に向かうにつれて酸素が少なくなっていきます。
つまり、腸の部位によって住んでいる善玉菌が異なり、エサの好みも異なるのです。
そのため、色々な種類の発酵性食物繊維を腸に届けることがポイントです。12
②毎日のごはんに発酵性食物繊維を取り入れる
発酵性食物繊維を多く含む「穀類」は、主食になるため毎日の主食として食べやすい食材です。
白米をもち麦や玄米にしたり、パンやパスタを全粒粉のものにする等の工夫ができそうですね。
また、和食は海草や豆類を取り入れやすく、おすすめです。
■ おわりに
とはいえ、毎日意識して発酵性食物繊維を摂るのが難しい…という方もいらっしゃると思います。
そんな時は、主食でも間食でも食べられるFibeeをぜひ生活に取り入れてみてください。
次回も、食物繊維に関するコラムをお届けします。
もっとこんなことが知りたい!というお題のリクエストもどしどし受付中です!
コメントお待ちしています👀
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投稿を表示日々の食事作りの参考にさせていただきつつ、、、Fibeeを上手に取り入れさせていただきます✨
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投稿を表示食物繊維が身体に良いのは知っていましたが、発酵する場所まで違いがあるのは初耳でした!私は人より大腸が長めらしいので(大腸検査で言われました)大腸のどの場所でもまんべんなく発酵できる様に気をつけていきたいと思います。
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投稿を表示イヌリンを摂っていますが、トイレに駆け込み、になるので多く摂れなくていましたが、イヌリンだけでなく色々なものから摂ればいいんですね。
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投稿を表示「種類や繊維の大きさによって腸内で発酵する場所、食べてから発酵するまでの時間が異なる」←なるほどです!最近は全粒粉のパンを選んで食べることが以前より増えており、意識改革中です☺️
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投稿を表示勉強になります!
ここ最近、お昼に和定食を食べるようにしたところ、とても体調が良いです🙆
やはり野菜や海藻、玄米など色々な食材から食物繊維をとるのが大事だと実感しました🙂↕️
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投稿を表示分かりやすいご説明、ありがとうございます( ^)o(^ )
多種類を摂るように心がけます♪